薬剤部


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業務概要

薬剤長 樫葉 利人

 令和2年3月、約10年ぶりとなる大規模な調剤室のリプレイスならびに注射システムのバージョンアップを行い、薬剤部内のシステム全てがユヤマ機器に統一された。これにより注射を含めたすべての業務においてバーコード認証を用いた調剤(および監査)が可能となり、医療安全の観点からも調剤過誤をなくす取り組み(インシデント減少)に大きく寄与できるものとなった。
今回のリプレイスは、大規模な調剤室・注射室のレイアウト変更にも着手したことで、薬剤部内のスタッフがこれまで以上に集中して業務に取り組める環境を整えられたことも大きい。
また、令和元年4月2日厚労省からの「調剤業務のあり方」に事を発した通達から、当薬剤部も6月から薬剤師業務の中で資格の必要としない業務を医薬品SPDにタスクシェアリングする取り組みを始め、今年新たにSPDへ追加(依頼)できる業務、そして薬剤師の現業務がどこまで充実していくかを部内で協議し、11月から医薬品SPD3名体制による運用を開始した。
また、10月から上記の退院時薬剤情報連携加算(退院時 薬剤情報提供書)の運用を開始、更に、薬剤総合評価調整加算(100/150点)いわゆる“ポリファーマシー対策”の運用も少数ではあるが該当の病棟担当者へ協力を依頼し、下記、運用に従い、一部の病棟ではあるが、認知症ケアラウンド(スクリーニング)に病棟担当薬剤師が協力し加算を退院時に算定できたことも大きい。
さらに、二次医療圏においてのがん診療連携拠点病院(高度型)としての役割を果たすべく、地域との病薬連携強化のため、院内では多職種(医師・看護師・栄養士・医事課(ソラスト)・医療マネジメント課)との調整、院外ではコロナ過にあっての地域(薬剤師会・他病院)との研修会の設営など、加算取得に向けて取り組みを行い、11月から連携充実加算の運用(算定)を開始することができた。
これらの成果は、非常勤薬剤師1名の採用を見送る代わりに「タスクシェアリングによる薬剤師業務とは(診療報酬への貢献)」と題し、薬剤師資格の必要としない業務( 例:薬剤の発注・納品、在庫管理、期限チェック、注射調剤補助、内服調剤補助、処方箋整理、病棟へ配薬等々)を非薬剤師(医薬品SPD3名)へのタスクシェアリングができたことにほかならない。
そして、令和2年度の薬剤師が関与する診療報酬算定へ取り組みは、ほぼ実施(実証)できたと考えている。
この半年余り、医薬品SPD3名が担っていた業務は、薬剤部にとって新たに開始する、取り組んでいる業務の礎となっており、費用対効果の面からも必須であるとの認識をもった。
今後も薬剤師がチーム医療に携われる時間を生み出すため、質の高い労働で質の高い医療をタイムリーに遂行するために、薬剤師がやるべきことと、薬剤師でなくても行える業務のしっかりとした仕分け作業を継続していく必要があると考える。

今後の展望

 医薬品SPD3名への薬剤師業務のタスクシェアリングを完成させて、できるだけ早期に特定集中治療室等の高度急性期医療を担う治療室(ICU)へ薬剤関連業務を実施するための薬剤師を配置したい。そして、3西病棟との2名体制で運用を行い、ICUの病棟薬剤業務実施加算Ⅱの取得を目指したい。また、11月に運用を開始した連携充実加算が算定可能な件数の約半分以下となっており、今後算定件数アップに向けて、化学療法部会等でもアナウンスしていくが、現運用のままでは顕著な件数アップは見込めず、早々にも医師事務の関与、そして薬剤師が協力していくことが必要と考える。そこで、がん患者指導管理料ハの件数(現在は、月10件程度)アップも併せて新年度の4月より、薬剤師が外来にて患者指導する取り組みを始めていきたい。

薬剤部は、患者様へのお薬の説明や医療従事者への医薬品情報の提供により、薬物治療が患者様一人一人に合わせて効果的に、かつ安全に行われるよう医薬品の適正使用に取り組んでいます。また、医師や看護師などの他職種と連携し、患者様が安心して薬物治療を受けられるよう様々なチーム医療の一端を担っています。
「お薬について知りたいこと」や「処方されたお薬についてのご質問」などありましたら、薬剤師にお気軽にお尋ねください。

外来受診される患者様へ

当院を受診される際には、必ずお薬手帳をお持ちください。当院で処方される薬との飲み合わせや手術・検査時に中止が必要な薬がないかを確認するためにお薬手帳が必要となります。

当院では院外処方せんを発行しています。自動精算機の横にFAXコーナーがあり、かかりつけ薬局へ院外処方せんをFAXすることもできますので、お気軽にご利用ください。 院外処方せんの有効期限は受診日(交付日)を含めて4日間です。期限が切れる前に院外の保険薬局へお持ちいただくようお願いします。

令和4年6月から発行する院外処方せんに検査値等を表示しています。保険薬局の薬剤師が検査値等を確認することで、お薬の量が患者さんの状態に合っているか、お薬による副作用の初期症状などが確認しやすくなります。
検査結果を薬局に伝えたくない場合は、院外処方せんの点線部分で切り離し、左側の『処方せん』のみを保険薬局にお渡し下さい。お薬による治療を安全に行うためには、検査結果の確認は重要です。検査結果等も表示された処方せんを渡されることを強くお勧め致します。

院外処方せんへの検査値等の表示開始について(PDF)

※ 令和3年 院外処方せん発行枚数100,562枚(院外処方せん発行率94.6%)

保険薬局の方へ

令和3年9月より、服薬情報提供書のFAX送信先を薬剤部から地域医療連携室へ変更とさせていただきます。なお、主治医へ情報提供することに関して患者様の同意を得た上で報告をお願い致します。
即時性が高いと判断された情報につきましては、今まで通り疑義照会票を使用し薬剤部へご連絡をお願い致します。

各種書式 送信先
処方内容疑義照会票 薬剤部 FAX:072-441-8821
院外処方せんにおける事前合意プロトコール
服薬情報提供書 地域医療連携室 FAX:072-441-8811
服薬情報提供書(外来がん薬物療法)
服薬情報提供書(吸入指導)
服薬情報提供書(糖尿病自己注射指導)
在宅患者訪問薬剤管理指導指示依頼・変更書
後発医薬品及び一般名処方の変更調剤の報告について

当院では、後発医薬品及び一般名処方の変更調剤についてのFAX報告は不要です。 変更内容につきましては、「お薬手帳による確認」とさせていただきますので、必ずお薬手帳の発行・記載を行い医療機関へ持参するよう指導をお願い致します。

院外処方せんへの検査値等の記載について

令和4年6月13日より、地域保険薬局と連携して患者さんに安全で安心な薬物療法を提供するため、患者さんの身体情報及び検査値の一部を院外処方せんに記載することと致しました。記載される検査項目・基準範囲など詳細につきましては下記をご覧ください。

※検査値が基準範囲から外れていた場合
服用されているお薬の副作用内容、異常値の程度・数値の傾向・期間、患者さんの症状の有無等から、投与量の減量または中止が必要な場合には疑義照会をお願い致します。

疑義照会について

当院発行の院外処方せんについての疑義照会はすべてFAXでの対応とさせていただいております。下記の「処方内容疑義照会票」に疑義照会内容を記入し、当該院外処方せんと併せてFAX送信をお願い致します。
なお、保険に関するお問い合わせは、当院医事課(TEL:072-445-1000)にお願い致します。

処方内容疑義照会票(PDF)

FAX:072-441-8821
対応時間:平日8:45~17:15
上記以外は、翌平日8:45以降での対応となりますのでご了承ください。

院外処方せんにおける事前合意プロトコールについて

当院では、令和元年12月23日より「院外処方せんにおける事前合意プロトコール」の運用を開始致しました。運用にあたっては、事前合意の趣旨や各項目の内容に関する薬剤部からの説明をご理解いただいた上で、合意書を交わすことを必須条件としております。
事前合意プロトコールに則り変更した内容につきましては、下記の「院外処方せんにおける事前合意プロトコールに基づく変更報告書」に必要事項を記入し、当該院外処方せんと併せてご連絡(FAX:072-441-8821)をお願い致します。
(事前合意を交わしていない保険薬局からの報告書は受理できません。)

院外処方せんにおける事前合意プロトコール(PDF)
院外処方せんにおける事前合意プロトコールに基づく変更報告書(PDF)

※「院外処方せんにおける事前合意プロトコール」に関する問い合わせ先
TEL:072-445-1000(代表) 薬剤部 医薬品情報担当者 平日8:45~17:00

服薬情報提供書について

患者様から聞き取った副作用やアドヒアランスに関する情報など、医師に情報提供すべきと考えられる事項で即時性の低い情報については、下記の服薬情報提供書に必要事項を記入していただき、地域医療連携室(FAX:072-441-8811)までご連絡をお願い致します。 退院時薬剤情報提供書の返書や分割調剤の報告についても、こちらの様式で地域医療連携室までお願い致します。

服薬情報提供書(PDF)

服薬情報提供書(外来がん薬物療法)について

来局時に患者様から聞き取った内服薬のアドヒアランス状況や副作用の中で、即時性の低い情報については、処方医師へフィードバックを行うことは困難でした。しかし、これらの情報の中には、外来がん薬物療法において重要な情報が含まれることがあります。
そこで当院では令和2年9月23日よりがん薬物療法における服薬情報提供書の運用を開始致しました。保険薬局にて『即時性は低い』ものの『処方医師への情報提供が望ましい』と判断された内容について、下記の「服薬情報提供書(外来がん薬物療法)」に記入していただき、地域医療連携室(FAX:072-441-8811)までご連絡をお願い致します。

服薬情報提供書(外来がん薬物療法)(PDF)
服薬情報提供書(外来がん薬物療法)記載例(PDF)
服薬情報提供書(外来がん薬物療法)(EXCEL)
服薬情報提供書(外来がん薬物療法)(EXCEL)使用方法(PDF)
[参考]副作用Grade評価表(CTCAE Ver5.0 日本語版より抜粋)(PDF)

※外来がん薬物療法で行われているレジメンはこちらからダウンロードできます。

外来化学療法室で行われている代表的なレジメン
頭頚部/食道 大腸 肝/胆/膵 乳腺
泌尿器科領域 婦人科領域 その他の固形がん ホジキンリンパ腫 非ホジキンリンパ腫 その他の血液疾患
服薬情報提供書(吸入指導)について

保険薬局にて吸入薬をご指導いただいた際には、下記の「服薬情報提供書(吸入指導)」に指導内容を記入していただき、地域医療連携室(FAX:072-441-8811)までご連絡をお願い致します。今までFAXしていただいていた当該院外処方箋は今後不要となります。

服薬情報提供書(吸入指導)(PDF)

服薬情報提供書(糖尿病自己注射指導)について

入院で糖尿病自己注射製剤を導入した患者様に対して、退院後も安全に治療を継続していただくために糖尿病自己注射指導についての服薬情報提供書の運用を開始致しました。入院歴の有無にかかわらず保険薬局にて低血糖・シックデイ・糖尿病自己注射製剤の管理方法などをご指導いただいた際には、下記の「服薬情報提供書(糖尿病自己注射指導)」に指導内容を記入していただき、地域医療連携室(FAX:072-441-8811)までご連絡をお願い致します。

服薬情報提供書(糖尿病自己注射指導)(PDF)

在宅患者訪問薬剤管理指導指示依頼・変更書について

在宅患者様の訪問薬剤管理指導に関する問い合わせは下記の「在宅患者訪問薬剤管理指導指示依頼・変更書」に必要事項を記入していただき、地域医療連携室(FAX:072-441-8811)
までご連絡をお願い致します。

在宅患者訪問薬剤管理指導指示依頼・変更書(PDF)

業務内容

入院前指導業務

お薬の中には、手術や検査の前に中止しなければならないものがあります。中止していない場合には手術や検査が延期になってしまうこともあり、注意が必要です。
当院では、入院して手術や検査を行う予定の患者様に、外来で現在お使いのお薬について確認をしています。中止すべきお薬がある場合は、主治医の指示に従って、中止日や中止理由などを指導しています。

持参薬確認業務

患者様の手術や検査、入院中の投薬に関わる安全性の向上のため、入院時に薬剤師が持参薬を確認しています。
持参薬とは、患者様が自宅で普段お使いになっているお薬のことで、飲み薬・注射薬(インスリンなど)・目薬・貼り薬・塗り薬など全てのお薬が含まれます。その他、健康食品・サプリメントなどもお使いであればお知らせください。
また、お薬の説明書やお薬手帳なども大切な情報源となりますので、必ず入院時にお持ちください。

糖尿病教室(入院患者様:毎週木曜日、外来患者様:第4火曜日)

血糖値が高い状態が続くと、網膜症・腎症・神経障害・動脈硬化性疾患など様々な合併症が引き起こされます。良好な血糖コントロールを長く続けることで、合併症の発症や進行を防ぐことが糖尿病治療の目的です。
当院では、患者様自身が薬の理解を深めることで、正しい服用方法・効果・副作用を認識し、積極的な治療への参加につながるように努めています。

禁煙外来(毎週水曜日)

煙草に対する「心理的依存(習慣)」やイライラを引き起こす「ニコチン依存症」は、医師とお薬の力を借りることで克服することが可能です。
当院では、薬剤師が禁煙補助薬の服薬指導を行っています。

チーム医療

多職種によるチーム医療の一員として、幅広く業務に取り組んでいます。

感染対策チーム(ICT=Infection Control Team)

ICD(Infection Control Doctor)・看護師・臨床検査技師・薬剤師で構成されており、病院内における感染伝播の予防・対策や感染対策における教育や啓蒙活動を行っています。

<主な業務>

  •  ・院内環境ラウンド
  •  ・院内での感染症の発生状況の把握
  •  ・院内での抗菌薬使用状況の把握
  •  ・感染管理マニュアルの作成
  •  ・他施設との感染対策の情報共有と連携  など
抗菌薬適正使用支援チーム(AST=Antimicrobial Stewardship Team)

感染症専門医・薬剤師・看護師・臨床検査技師で構成されており、効果的な感染症治療と耐性菌出現のリスク軽減、副作用防止のため、抗菌薬の適正使用を支援しています。

<主な業務>

  •  ・広域抗菌薬使用患者・血液培養陽性患者などのモニタリングおよび診療支援
  •  ・薬物血中モニタリング(TDM)が必要な抗菌薬の投与設計
  •  ・抗菌薬マニュアルの作成
  •  ・抗菌薬の使用状況の把握
  •  ・抗菌薬適正使用に関する講習会開催
  •  ・他施設との抗菌薬適正使用の情報共有と連携  など
緩和ケアチーム(PCT=Palliative Care Team)

医師・看護師・薬剤師・管理栄養士などで構成されており、がんに伴う様々な苦痛の緩和を目的に活動しています。病気によって生じる苦痛や問題は、痛みや不快などの身体的な症状ばかりではなく、不安や落ち込みといった心の痛みや経済的な問題など、人によって様々です。薬剤師もチームの一員として患者様とご家族のQOL(生活の質)の向上につながる方法を一緒に考えています。

認知症ケアチーム(DCT=Dementia Care Team)

医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・理学療法士で構成されており、認知症の方に対して、入院中の認知症の症状悪化を予防し、身体疾患の治療を円滑に受けられることを目的に活動しています。認知症の方は、入院のような環境の変化や手術や治療などでの体調の変化により、認知症の症状が悪化する場合があります。薬剤師もチームの一員として、このような症状悪化に影響を与える薬剤の見直しを行っています。

栄養サポートチーム(NST=Nutrition Support Team)

医師・看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・言語聴覚士などで構成されており、患者様の栄養状態の改善に努めることを目的に活動しています。 毎週水曜日にNSTラウンド(回診)を行い、定期的に院内で研修会を行っています。

褥瘡(じょくそう)対策チーム

褥瘡とは、長期間同じ姿勢で寝ていたり、車椅子に座っている患者様に多く見られる「床ずれ」のことです。褥瘡対策チームは、医師・看護師・管理栄養士などで構成されており、褥瘡の処置や保護の方法、環境調整について指導や助言を行うことでケアの向上を図る目的で活動しています。

病棟業務

入院患者様に、最適な薬物治療を受けていただくために、全病棟に専任の薬剤師を配置しています。各病棟の担当薬剤師は、患者様やご家族にお薬の説明やアレルギー歴などの聞き取りを行っています。得られた情報を必要に応じて医師などへ提供し、処方の設計にも携わっています。また、病棟での多職種カンファレンスにも参加し情報交換を行い、より良い医療を提供できるよう活動しています。

調剤業務

電子カルテシステムと薬剤部システムを連携し、安全かつ迅速な調剤業務を実施しています。 電子カルテで医師が処方入力をする際にもアレルギーや重複投与、相互作用など簡単なチェックがかかりますが、薬剤部システムにてさらに細かく注射薬を含めた相互作用や投与量をチェックしています。また、様々な監査システムを導入し、調剤間違いを防止しています。

注射業務

注射薬自動払出装置を使用し、お薬をセットしています。
注射薬の監査時には、投与量や薬剤の配合変化、投与速度などが正しくオーダーされているかチェックしています。

製剤業務

院内で使用する消毒薬や市販されていない内服薬や外用薬など、約30種類の薬剤を調製しています。必要に応じてクリーンベンチを用いて調製します。

抗がん剤混合調製業務

抗がん剤の注射薬については、薬剤師が混合調製を行っています。安全キャビネット(クラスⅡタイプB2)や閉鎖式調製キットを用いて、清潔・安全かつ迅速に抗がん剤調製が行える環境を整えています。また、レジメンを基に投与量や投与間隔、投与速度などをチェックし、抗がん剤の適正使用を推進しています。

医薬品情報(DI)業務

医薬品を適正に使用するためには、医薬品ごとの基本情報(効能効果、用法用量など)の他に、副作用や他剤との配合変化など様々な情報を把握する必要があります。DI担当薬剤師は、日々更新されるこれらの薬剤情報を収集・精査し、他職種へ情報提供しています。
また、院内の医療従事者からの医薬品に関する問い合わせや、保険薬局からの疑義照会などの対応も行っています。
さらに、定期的に薬事委員会を開催し、医薬品の適正使用に携わっています。

医薬品管理業務

麻薬、毒薬、向精神薬、特定生物由来製品など特別な取り扱いが必要な薬剤については、法律に基づき厳重に管理しています。

薬学生長期実務実習

薬学生の長期実務実習は、医療現場における薬剤師の役割を体得するとともに実践的な能力を身に付けるために、調剤薬局および病院薬剤部でそれぞれ11週間ずつ実施されています。当院も薬学実習受入施設として実習生を受け入れており、実務実習指導の資格を持った薬剤師を中心に、スタッフ全員が実習に関わっています。カリキュラムの中に病棟などでお薬の説明を行う場面もありますので、ご理解ご協力をお願い致します。

治験業務

医薬品の開発に係わる治験業務が安全かつ適切に行われるようにCRC(治験コーディネーター)と協力し、治験薬の調製、管理、関係資料の作成・管理などの業務を行っています。販売前の未承認薬の人に対する効果や安全性を確認する試験のことを治験といいます。治験には第Ⅰ相~第Ⅲ相、製造販売後臨床試験(第Ⅳ相)という段階があり、当院では主に患者様を対象にした試験である第Ⅱ相~第Ⅳ相を行っております。これまで呼吸器内科、呼吸器外科、腫瘍内科、代謝・内分泌内科、血液内科、整形外科などで合計70試験以上の実績があり、入院・外来を問わず年間を通して10試験程度の治験を実施しております。また、実施する全ての治験は、当院の治験審査委員会にて治験に参加される患者様の人権・安全が保護されるよう審議が行われ、治験実施の可否が決定されます。

スタッフ紹介(2022.2現在)

薬剤師
21名 (男性:6名 女性:15名)
事務員
1名
医薬品SPD
3名
認定組織 資格 人数
日本薬剤師研修センター 認定実務実習指導薬剤師 4名
日本薬剤師研修センター研修認定薬剤師 1名
日本病院薬剤師会 日病薬病院薬学認定薬剤師 8名
日病薬認定指導薬剤師 1名
がん薬物療法認定薬剤師 1名
日本緩和医療薬学会 緩和薬物療法認定薬剤師 1名
麻薬教育認定薬剤師 1名
日本臨床腫瘍薬学会 外来がん治療認定薬剤師 1名
国立がん研究センター 認定がん専門相談員 2名
日本化学療法学会 抗菌化学療法認定薬剤師 1名
日本糖尿病療養指導士認定機構 日本糖尿病療養指導士 1名
日本静脈経腸栄養学会 NST専門療法士 1名
日本薬局学会 認知症研修認定薬剤師 1名
日本医療情報学会 医療情報技師 2名
大阪府医師会 医療安全推進指導者講習会修了 1名
全国自治体病院協議会 医療安全管理者養成研修会修了 1名
日本アンチ・ドーピング機構 公認スポーツファーマシスト 1名
日本救急医学会 ICLSインストラクター 1名