病院長の挨拶

就任のご挨拶

市立岸和田市民病院長(呼吸器外科) 横見瀬 裕保

 

4月1日付で病院長に就任いたしました。
簡単に私の経歴を紹介させていただきますと、1981年に京都大学医学部を卒業し、その後、京都大学結核胸部疾患研究所胸部外科に入局しました。専門は肺癌を中心とした呼吸器外科です。得意とする分野は進行肺癌に対する導入療法後の手術、気管・気管支形成術、免疫療法後のサルベージ手術などで、進行度、遺伝子解析などに基づく個別化治療を心がけ、患者さんそれぞれに合った優しい治療を行ってきました。
倉敷中央病院呼吸器科、国立姫路病院呼吸器外科で修練を積み、カナダのトロント大学胸部外科研究員、京都大学呼吸器外科、日本赤十字社和歌山医療センター呼吸器外科を経て、1999年に香川大学第二外科の教授となり、呼吸器外科の研究、教育、診療を行ってきました。2014年から6年間は香川大学病院の病院長として、病院再開発(病院の新築、改修)の中、機能強化による経営改善に取り組みました。

 

本院の基本方針は「市民の皆さんのための高度・専門医療を充実する」となっており、がんゲノム医療連携病院、地域がん診療連携拠点病院(高度化)の指定も受けております。
今後は、PET(癌の病巣、癌の性格を表す画像技術)診療の継続・発展、ロボット支援手術による癌手術の充実を進めていきます。また、消化器センター、呼吸器センター、循環器センターが中心となり高度専門医療を提供していくとともに、救急センターにおいても地域住民の信頼を得られる救急医療体制の充実に努めます。

 

新型コロナウイルス感染症に関しましては、岸和田市をはじめ泉州地域の皆さんのために積極的に対応してきましたが、未だ第6波が収束しきらないまま再び新規感染者数の増加が始まっているようです。今後も、病院一丸となって対応していく所存です。
昭和11年にスタートしたこの病院も今年で86年。今まで以上に岸和田市、泉州の皆さんに安心して良質な医療を受けていただけるよう頑張ってまいりますので、引き続きのご支援よろしくお願いいたします。