皮膚科
皮膚科
当院は地域がん診療連携拠点病院を掲げているため、皮膚科でも皮膚がん患者を受け入れて地域の皮膚がん治療の中心的な役割を担えるよう努力しております。気になるほくろやしみがあれば一度近隣の診療所の受診をお勧めします。皮膚がんに対しては切除後に欠損部が大きければ植皮術・皮弁形成術を行っております。
難治である慢性蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、結節性痒疹に対して積極的に生物学的製剤の治療を行っております。
アレルギーを検査するパッチテストをご希望の方は可能であれば近隣の診療所でご相談の上、紹介状を持参してください。パッチテストは月、水、木曜日、または火、木、金曜日と1週間に3回、また場合によっては 1 週間後も来院する必要があり、受診当日の検査ができないこともあります。
近隣の病院で皮膚疾患を診てもらっているが改善しない、と受診される方も多いですが、それまでの治療経過が重要となりますので必ず紹介状を持参して下さい。特に近年、診断名がはっきりせずにステロイドを長期内服されている方の予約外受診が多くなっております。紹介状がない場合は受診されても離脱を含め対応できないため、引き続きかかりつけ医への受診をお願いすることになりますのでご了承ください。
当院では医療機能の分担と専門化を進めるため、日頃の診療は地域の身近な「診療所・クリニック」といったかかりつけ医にお願いをし、より専門的な検査や治療が必要な場合にかかりつけ医より紹介してもらう方針としております。足白癬や慢性湿疹、ウイルス性疣贅、慢性蕁麻疹、皮膚掻痒症をはじめとした日常よくみられる皮膚疾患に関しましては病状が落ち着きましたらお近くの診療所を紹介させていただきます。爪切りやタコ、魚の目削りの一般的な処置に関しましても近隣の診療所をご紹介させていただきます。ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。
医師紹介
| 氏名 | 補職名 | 認定資格 | 専門分野 |
|---|---|---|---|
| 大西 翔 | 部長代行 | 炎症性疾患 | |
| 中 奈津美 | 専攻医 | ||
| 吉田 益喜 | 応援医師 | 皮膚科一般 皮膚外科 皮膚腫瘍 など |
診療実績
(2025年度)
生検症例
| 疾患 | 生検症例内訳 |
|---|---|
| 悪性疾患 55例 |
有棘細胞癌 3例、基底細胞癌 15例、ボーエン病 12例、日光角化症 11例、 悪性リンパ腫 5例、リンパ腫様肉芽腫症 1例、芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍 2例、 血管肉腫 1例、乳房外Paget病 1例、転移性皮膚腫瘍 3例、ケラトアカントーマ1例 |
| 良性疾患 138例 |
粉瘤/表皮嚢腫 22例、尋常性疣贅 4例、脂漏性角化症 27例、色素性母斑 5例、 IgA血管炎 7例、結節性動脈周囲炎 1例、血栓性静脈炎 1例、静脈奇形 1例、 結節性痒疹 2例、水疱性類天疱瘡 2例、サルコイドーシス 1例、アトピー性皮膚炎 2例、 掻爬性湿疹 1例、尋常性乾癬 1例、irAE皮膚炎 2例、移植片対宿主病 1例、硬化性苔癬 |
診療実績
(2024年度)
2024年度の皮膚生検数 計121例
2024年度の皮膚腫瘍の手術件数 計116例
生検症例
| 疾患 | 生検症例内訳 |
|---|---|
| 悪性疾患 | 有棘細胞癌 7例、基底細胞癌 11例、ボーエン病 3例、日光角化症 4例、悪性リンパ腫 1例、T細胞性リンパ腫 5例、菌状息肉腫 1例 |
| 他疾患 | IgA血管炎 6例、血管腫 1例、多型滲出性紅斑 3例、 サルコイドーシス 1例、脂漏性角化症 13例、水疱性類天疱瘡 7例、母斑細胞母斑 3例、紅皮症 3例、慢性苔癬状粃糠疹 2例、尋常性疣贅 4例、神経線維腫 1例、石灰化上皮腫 1例、皮膚線維腫 1例、SLE 1例、伝染性軟属腫 1例、薬疹 1例、リベド血管炎 1例、尋常性乾癬 2例、化膿性汗腺炎 1例、irAE 1例、エクリン汗孔腫 2例、壊疽性膿皮症 2例、結節性痒疹 2例、結節性紅斑 1例、蕁麻疹様血管炎 1例、マラセチア毛包炎 1例、好酸球性多発血管炎性肉芽腫 1例、コレステロール塞栓症 1例、尋常性狼瘡 1例、その他 20例 |
手術症例
| 疾患 | 手術症例 内訳 |
|---|---|
| 悪性疾患 | 有棘細胞癌 8例、基底細胞癌 11例、ボーエン病 6例、日光角化症 6例、悪性リンパ腫 1例 |
| 良性疾患 | 粉瘤/表皮嚢腫 22例、皮膚線維腫 8例、軟性線維腫 4例、神経線維腫 1例、血管腫 3例、脂漏性角化症 14例、母斑細胞母斑 9例、ケラトアカントーマ 1例、脂肪腫 4例、毛包上皮腫 1例、石灰化上皮腫 7例、エクリン汗孔腫 2例、尋常性疣贅 2例、毛細血管拡張性肉芽腫 1例、その他 6例 |