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院長の挨拶 ―平成30年にあたって―

セカンドオピニオン

 岸和田市民病院のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。

 昨年は、4月から泉州2次医療圏では最初となる強度変調放射線治療(IMRT)を開始いたしました。12月末までに、頭頚部がん17人、前立腺がん12人など計32人の患者さんが治療を受けられています。また、2つのセンターを設置しました。ひとつは、従来の地域医療センターを改組した患者支援センターで、患者さんができるだけストレスなく入院治療を受けられるように、そして当院での急性期の治療が終了した時点で、療養型病院、回復期リハビリテーション病院やかかりつけ医の先生にスムーズに役割をバトンタッチできるように、入院が決定した時点から退院・転院まで、医療スタッフがチームとして患者さん・家族をサポートすることを目的としています。もう一つのセンターは、抗がん剤投与中や手術前の患者さんなどにおける口腔管理の重要さが認識されつつあることを受けて設置した口腔管理センターです。口腔外科医師、歯科衛生士、摂食・嚥下障害看護認定看護師などの院内スタッフが地域歯科医師会の協力を得て活動しています。

 本年ですが、神経内科と精神科にそれぞれ5年ぶり、6年ぶりに常勤医が着任する予定です。どちらも1名ずつの見込みですので、オーバーワークにならないよう留意しつつ、地域の要望にこたえてゆきたいと思います。また、昨年から不在であります救急専門医に関しましては、各診療科医師、各スタッフの奮闘を無駄にせず(昨年の救急外来からの入院数は一昨年より増加いたしました)、救急専門医の招聘と救急体制の更なる整備に向け尽力いたします。さらに、地域連携の推進は当院の基本方針ですが、連携医の先生方がウェブ上で、診察予約・検査予約をおこない検査結果を参照できるような地域医療連携システムの導入を予定しています。個人情報保護に留意しつつ、1年ぐらいかけて慎重に本格稼働を目指します。

 本年は診療報酬改定の年ですが、その時に必要とされる医療を行っていれば診療報酬は必ず後からついてくると考え、目先の利害に過度に囚われすぎることなく、“Do the right thing”の方針で、高齢化社会における地域急性期病院としての役割をしっかり果たしてゆきます。

 最後になりましたが、引き続きご支援、ご鞭撻のほどをお願い申し上げるとともに、皆様のご健勝と益々のご発展を祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。


平成30年1月
市立岸和田市民病院 病院長 小切匡史
(こぎれ まさふみ)


2017年1月 院長挨拶~平成29年にあたって~(PDF 127KB)
2016年1月 院長挨拶~平成28年にあたって~(PDF 171KB)
2015年1月 院長挨拶~平成27年にあたって~(PDF 126KB)
2014年1月 院長挨拶~平成26年にあたって~(PDF 220KB)
2013年1月 院長挨拶~平成25年にあたって~(PDF 131KB)
2011年 10月 就任挨拶(PDF 75KB)

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