お知らせ

「レーザー外来」を開設しました

患者さま・ご家族の方へ, 医療関係機関の方へ

~「レーザー外来」開設~

 

10月1日から、形成外科にてQスイッチルビーレーザーを導入したことに伴い「レーザー外来」を開設いたしました。(水曜日午後:予約制)
当院では3台のレーザーを使って、各種アザ(青アザや赤アザ、茶アザなど)の治療や皮膚小腫瘍のレーザー治療を行っています。アザの種類によって、レーザーがよく効くものもあれば、繰り返しレーザー治療を行ってもあまり改善しないものもあります。
新たに導入したルビーレーザーから発振される光には、正常な皮膚や血管にはほとんど吸収されず、メラニンなどの色素によく吸収される性質があります。そのため、正常組織へのダメージを最小限に抑えながら、シミやアザの色素を選択的に破壊し、正常な色調の皮膚に近づけることが可能です。このQスイッチルビーレーザー治療の特徴は、正常な皮膚組織へのダメージが少ないといわれています。また治療は短時間で終わるので外来通院で対応することができます。

 

当科で治療を行っている代表的な疾患は次の通りです。
色素レーザーの適応疾患 保険適用 苺状血管腫、単純性血管腫、毛細血管拡張症
Qスイッチルビーレーザーの適応疾患 保険適用 太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性刺青
保険適用外(自費) 老人性色素斑(しみ)、雀卵斑(そばかす)、

色素性母斑(黒アザ)
炭酸ガスレーザーの適応疾患 一部自費 いぼ、ホクロ、その他隆起性の皮膚病変など
治療を希望される方は、まず形成外科一般外来(火曜日午前 竹本医師)を受診してください。
レーザー治療のカウンセリング(相談)もお受けしていますので、遠慮なくお問い合わせください。

 

○ 問合せ先:形成外科外来(電話:072-445-1000)