平成29年度 市立岸和田市民 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 688 155 202 263 559 827 1726 2695 1667 215
平成29年度に退院した患者数を年齢階級で分けた表です。
最も多い年齢階級は70歳代で、60~80歳代が全体の3分の2を占めています。
泉州地域で唯一のがん診療連携拠点病院であり、高齢者人口の増加に伴い、
がん患者における高齢者の割合も増加していることが影響していると考えられます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
呼吸器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 299 3.7 3.59 1 70.28
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 93 11.27 11.99 1.08 69.66
040040xx97x0xx 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2 なし 87 13.28 12.35 3.45 69.83
040110xxxxx0xx 間質性肺炎 手術・処置等2 なし 54 26.37 19.65 16.67 76.37
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 42 14.57 14.6 19.05 77.67
呼吸器科の特徴は、呼吸器系疾患の診断のために行う気管支鏡検査が多いことです。
また呼吸器内科、呼吸器外科、呼吸器センターを設置しており、近隣医療機関より多くの紹介患者さまを受け入れています。
特に呼吸器悪性腫瘍に対しては、腫瘍内科・放射線治療科・緩和ケア内科など関連他科とも密に連携して個々のケースに
合わせ最適かつ円滑な医療を行っています。
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 144 8.75 10.61 4.86 73.4
060020xx04x0xx 胃の悪性腫瘍 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 手術・処置等2 なし 48 9.08 8.73 4.17 75.31
060050xx97x0xx 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2 なし 45 10.93 11.44 2.22 72.69
06007xxx99000x 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 38 6.42 9.83 2.63 71.97
060300xx99x00x 肝硬変(胆汁性肝硬変を含む。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 37 15.22 13.04 10.81 63.62
消化器内科の特徴は、内視鏡を使った手術が上位を占めていることです。早期退院を目指した診療に取り組み、
平均在院日数は10.9日と前年度(13日)よりかなり短縮しました。
また、肝臓外来および膵臓外来を設置しており、専門的な検査、治療を実施していることも大きな特徴です。
循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 160 3.31 3.03 0 68.36
050070xx01x0xx 頻脈性不整脈 経皮的カテーテル心筋焼灼術 手術・処置等2 なし 147 6.16 5.3 0 64.29
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 137 17.47 17.71 15.33 82.5
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし、1,2あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 81 4.4 4.62 1.23 69.48
050030xx97000x 急性心筋梗塞(続発性合併症を含む。)、再発性心筋梗塞 その他の手術あり 手術・処置等1 なし、1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 58 10.19 12.72 0 70.12
循環器内科の特徴は、24時間心臓救急医療に対応できる体制を整え、
急性心不全(慢性心不全の急性増悪を含む)の緊急入院を多く受け入れていることです。
また、近年は不整脈診療にも注力し、症例数は年々増加しています。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 58 7.64 7.4 8.62 64.72
060210xx99000x ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 37 7.38 8.98 0 72.32
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 結腸切除術 全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 31 13.16 15.61 6.45 69.52
060210xx9700xx ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 29 15.79 14.71 3.45 73.41
060330xx02xxxx 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 27 5.15 6.64 0 62.93
外科の特徴は、これまでの実績から胆・膵疾患の手術症例が多いところです。
救急症例や他院で治療困難な腹部外科疾患も積極的に受け入れ治療を行っています。
また、泉州地域のがん地域連携拠点病院として消化器癌の外科治療を担うべく努力しています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 99 7.34 8.01 0 21.99
030428xxxxxxxx 突発性難聴 65 12.45 9.18 0 56.78
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 63 6.78 7.23 1.59 55.76
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 45 5.42 5.48 0 38.44
030390xx99xxxx 顔面神経障害 手術なし 43 9.63 9.45 4.65 59.95
耳鼻咽喉科の特徴は、耳・鼻・のどの疾患に幅広く対応できることです。
また、頭頸部がん専門医制度の指定研修施設に認定されており、腫瘍内科、放射線治療科、口腔外科と連携し高度なチーム医療を
行っています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし 114 5.39 5.94 5.26 1.08
0400801199x00x 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 61 5.28 5.7 0 2.9
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 47 5.53 6.32 6.38 4.04
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2 なし 42 4.93 6.03 2.38 3.07
150010xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし 34 3.29 5.5 0 3.62
小児科の特徴は、感染症などの急性疾患が多いことです。
泉州地域の中核病院小児科として、小児疾患全般にわたって幅広く診療し、可能な限り当科で対応できるように努めています。
腫瘍内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx9910xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 66 3.86 3.59 0 73.35
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 60 17.92 14.6 18.33 72.3
040040xx99040x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 43 8.77 11.99 0 70.49
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 23 24.48 23.68 17.39 70.87
03001xxx99x3xx 頭頸部悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 19 38.63 37.9 0 63.16
腫瘍内科の特徴は、肺の悪性腫瘍に関する入院症例が上位を占めていますが、がんに関連する合併症に対する緊急入院や、
多岐にわたるがん種の化学療法や臓器特異的な症状対応などを行っていることです。
また、肺の悪性腫瘍においては多施設共同臨床試験や治験も行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 80 7.53 7.31 0 74.94
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし 46 6.7 5.75 0 64.2
110200xx04xxxx 前立腺肥大症等 経尿道的レーザー前立腺切除術 29 7.17 7.64 0 71.55
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし 23 12.65 12.34 13.04 65.91
110060xx99x20x 腎盂・尿管の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし 21 9.86 11.29 0 77.76
泌尿器科の特徴は、泌尿器疾患全般にわたって対応していることです。
また、尿失禁外来や前立腺肥大症手術(レーザーを使用したHoLEP手術)を導入していることも近隣病院にはない特色です。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 発症前Rankin Scale 0、1又は2 49 17.1 16.38 38.78 71.33
010050xx02x00x 非外傷性硬膜下血腫 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 28 9.43 11.75 17.86 71.61
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 27 9.89 7.34 14.81 71.07
010030xx9910xx 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 23 4.39 3.14 0 65
010040x099x00x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 18 21.06 19.1 66.67 75.56
脳神経外科の特徴は、地域の脳卒中治療に貢献すべく脳神経外科領域全般に渡って診療を行っていることです。
また、入院患者数も前年比で約15%増加しています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160800xx01xxxx 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 49 25.24 27.09 95.92 78.69
070230xx01xxxx 膝関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 24 22.63 25.09 41.67 75.58
07040xxx01xxxx 股関節骨頭壊死、股関節症(変形性を含む。) 人工関節再置換術等 18 23.94 23.14 22.22 69.39
070343xx97x0xx 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 16 21.94 17.28 6.25 75
160780xx97xx0x 手関節周辺骨折脱臼 手術あり 定義副傷病 なし 13 5.23 4.17 0 46.85
整形外科の特徴は、高齢者に多い股関節の骨折や膝関節症に関する治療を多く実施しているところです。
泉州地域の地域基幹病院として、近隣のクリニックや病院からの紹介患者さまは、病床の許す限り受け入れを行う体制で業務に
あたっています。
産婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 44 6.14 6.37 0 39.77
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 30 5.9 6.28 0 43.47
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 22 9.68 9.27 0 71.68
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 21 9.57 9.91 0 48.29
120140xxxxxxxx 流産 18 1.56 2.43 0 33.5
産婦人科の特徴は、地域がん診療連携拠点病院として婦人科腫瘍専門医に加え、放射線治療医、腫瘍内科医、緩和ケア内科医等の
医師もそろっており、がんに関する集学的な治療が可能であることです。
心臓血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx97xxxx 静脈・リンパ管疾患 その他の手術あり 99 2.06 3.2 0 65.91
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1 なし、1,3あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 42 9.71 11.21 4.76 78.79
050080xx01010x 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 12 37.58 23.93 8.33 72.25
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 13.58 8.5 0 70.33
050163xx99000x 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 8.4 - -
上記はDPC分類による患者数であり、平成29年度に、心臓血管外科で行った手術数の実数は、
冠動脈バイパス手術41例、弁膜症手術21例、胸部以下末梢までの動脈瘤手術23例となっています。
他、シャント手術、ペースメーカー手術、静脈瘤手術なども多数行っていますが、実数として反映されていません。
1例をあげると、バイパス手術に関しては、術後ほぼ全例が術後造影のため循環器内科に転科するため、
当科でのDPC計上とならないなどの要因があり、手術実数との大きな隔たりがあることに注意してください。
血液内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
130030xx99x40x 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 67 16.18 16.48 5.97 72.97
130030xx97x40x 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし 21 27.67 33.42 4.76 73.29
130010xx97x2xx 急性白血病 手術あり 手術・処置等2 2あり 11 42.09 40.97 9.09 61
130030xx97x3xx 非ホジキンリンパ腫 手術あり 手術・処置等2 3あり 11 25.82 34.49 0 64.73
130020xx99x4xx ホジキン病 手術なし 手術・処置等2 4あり 10 11.2 13.72 0 82.2
血液内科の特徴は、悪性リンパの症例が多く、骨髄異形成症候群、急性白血病、多発性骨髄腫、骨髄増殖性腫瘍などの
造血器悪性腫瘍、再生不良性貧血などの造血障害や血栓・止血異常などの診療を行っていることです。
また、悪性リンパ腫や多発性骨髄腫に対しては分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤などの新規薬剤も積極的に導入しています。
乳腺外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2 なし 43 9.4 10.15 0 62.56
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2 なし 41 10.54 11.45 0 60.63
090010xx03x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2 なし 37 7 6.37 0 57.89
090020xx97xxxx 乳房の良性腫瘍 手術あり - - 3.96 - -
090010xx99x2xx 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり - - 30.31 - -
乳腺外科の特徴は、原発性乳がんの診断・手術・術前後薬物療法と、進行再発乳がんの薬物療法を中心に診療を行っていることです。
また、乳がんは女性悪性腫瘍罹患率の第一位であり、地域がん診療拠点病院において乳がんを専門に取り扱う乳腺専門医は
必須の存在であり、当院では乳腺専門医が一貫して乳がん診療を担当しています。
形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2 なし 25 4.04 3.29 0 72.12
070010xx970xxx 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) その他の手術あり 手術・処置等1 なし 11 5.91 4.86 0 40.18
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 10 6.3 5.6 0 46.7
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1 なし - - 4.14 - -
180060xx97xxxx その他の新生物 手術あり - - 6.45 - -
形成外科の特徴は、多様な形成外科的疾患に対する手術を行っていることです。
同市内で形成外科常勤医のいる医療機関は当院のみのため、地域のニーズに応えられるよう、専門的治療も積極的に行っています。
代謝・内分泌内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
100070xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 51 12.14 14.27 0 61.27
100070xx99x000 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 85歳未満 - - 11.16 - -
100040xxxxx00x 糖尿病性ケトアシドーシス、非ケトン昏睡 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 13.57 - -
100070xx99x110 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 あり 85歳未満 - - 15.87 - -
100071xx99x100 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等2 1あり 定義副傷病 なし 85歳未満 - - 14.63 - -
代謝・内分泌内科の特徴は、糖尿病地域連携パスの増進や糖尿病チーム医療を積極的に実施しているところです。
また、泉州二次医療圏では内分泌専門医が少なく、地域の診療所のみならず中堅病院からも多くの症例を受け入れているため、
内服治療に加えて他科との連携をはかり手術加療も行っています。
緩和ケア内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040040xx99000x 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし 12 31.67 14.6 8.33 69.58
06007xxx99000x 膵臓、脾臓の腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 9.83 - -
040040xx9902xx 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり - - 23.68 - -
060050xx99x00x 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし - - 9.9 - -
060020xx97x0xx 胃の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2 なし - - 17.08 - -
緩和ケア内科の特徴は、院内他科からの紹介率が60%を超えているため、当院で最も多い肺の悪性腫瘍の患者数が
当科入院患者数としても最も多くなっていることです。
急性期型緩和ケア病棟の機能を維持して、入院患者様の待機時間短縮に努めています。
また、患者さまやご家族の希望を叶えるべく、地域連携を強化し在宅移行の支援に取り組んでいます。
※DPCデータ上の平均在院日数は、当院での入院期間(転棟転科を含む)となるため、他科連携が多い当科の平均在院日数は
 長い傾向となっていますが、当科のみの診療日数(緩和ケア病棟への入院期間)に絞ると、平均で約19日となっています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020200xx9710xx 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし 13 5.46 7.31 0 75.85
020220xx97xxx0 緑内障 手術あり 片眼 - - 8.51 - -
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 - - 2.85 - -
020180xx97x0x0 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2 なし 片眼 - - 7.96 - -
180040xx97x0xx 手術・処置等の合併症 その他の手術あり 手術・処置等2 なし - - 15.25 - -
眼科の特徴は、平成29年4月新たに診療科部長が着任し、硝子体手術や緑内障手術も行える体制となったことです。
近年、泉州地域でも硝子体手術者が増えてきているものの緑内障手術施行可能な医師は限られているため、
可能な限り当院にて施行するよう努めています。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 78 - 11 47 - 40 1 7
大腸癌 24 23 37 21 - 44 1 7
乳癌 47 49 - - - 14 1 7
肺癌 261 97 131 288 - 165 1 7
肝癌 15 - 17 10 - 46 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
初発の件数は、多い順に肺癌、大腸癌、胃癌、乳癌、肝癌となっています。呼吸器センター開設後、泉州二次医療圏における
呼吸器系疾患の当院シェアは26.2%(平成28年度)で1位となり、初発の件数の6割以上が肺癌が占めています。
再発の件数は、肺癌、肝癌、大腸癌、胃癌、乳癌の順で多く、肝癌は再発の割合が多くなっていることがわかります。
また、国指定の地域がん診療連携拠点病院として、StageⅣの重症患者さまも多く受け入れていることがわかります。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 16 9.56 58.81
中等症 102 14.12 76.24
重症 41 20.76 82.49
超重症 - - -
不明 - - -
成人市中肺炎の中等症の患者数が最も多いことがわかります。
また、重症度が上がるほど在院日数が伸びる傾向にあることや、高齢者が多いことがわかります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 150 19.23 73.66 43.04
その他 - - - -
脳梗塞と診断された患者さまのうち、約95%は発症から3日以内に入院され早期から治療を受けておられます。
43%が他院に転院し、リハビリテーションや療養入院を続けていることがわかります。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 100 1.28 5.31 6 65.14
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 等 76 0.79 1.84 0 60.7
K719-3 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 27 2 12 3.7 70.56
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 25 1 1.88 0 62.24
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの 23 0.52 3.04 0 33.35
外科では、緊急手術を要する症例はできるだけ断らずに対応しており、前年同様胆のう炎、胆のう結石で行う手術が上位となっています。
また、それぞれの医師が専門領域を持ち、泉州地域のがん地域連携拠点病院として消化器癌の外科治療に貢献できるよう努力しています。
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 長径2センチメートル未満 等 93 1.38 3.54 2.15 72
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 78 0.62 11.97 11.54 74.38
K6871 内視鏡的乳頭切開術 乳頭括約筋切開のみのもの 等 68 1.29 6.87 5.88 70.38
K6532 内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除術 早期悪性腫瘍粘膜下層剥離術 等 45 0.78 7.42 4.44 75.31
K654 内視鏡的消化管止血術 42 1.1 13.57 19.05 73.14
消化器内科では、内視鏡を使った手術が大半を占めています。
入院下においては内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術が上位となっていますが、
外来手術としても500件を超える下部消化管ポリペクトミーを実施しています。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 等 94 1 5.6 0 24.5
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術III型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 50 1 4.92 0 56.46
K319 鼓室形成手術 29 1.24 9.03 0 51.72
K3892 声帯ポリープ切除術(直達喉頭鏡) 等 22 1 3.09 0 52.73
K4571 耳下腺腫瘍摘出術 耳下腺浅葉摘出術 20 1 5.7 0 61.05
耳鼻咽喉科では、口蓋扁桃手術の件数が最も多く、平均年齢が他の手術に比べて低いことがわかります。
また、泉州二次医療圏における耳鼻咽喉科疾患の最終診療科としての役割を担い、耳鼻咽喉科領域の手術をバランスよく行っています。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5951 経皮的カテーテル心筋焼灼術 心房中隔穿刺又は心外膜アプローチを伴うもの 112 2.55 2.83 0 65.13
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 等 95 1.78 3.15 2.11 69.6
K5492 経皮的冠動脈ステント留置術 不安定狭心症に対するもの 49 0.1 11.06 2.04 71.9
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術 急性心筋梗塞に対するもの 39 0.03 18.1 5.13 71.79
K5952 経皮的カテーテル心筋焼灼術 その他のもの 33 2 2.64 0 61.64
循環器内科では、前年同様、経皮的カテーテル心筋焼灼および経皮的冠動脈ステント留置術の件数が上位を占めています。
また、不整脈に対するカテーテルアブレーションによる最先端の心房細動治療も積極的に行っています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0821 人工関節置換術 肩、股、膝 等 45 1.64 20.51 35.56 73.42
K0461 骨折観血的手術 肩甲骨、上腕、大腿 等 38 3.63 15.92 76.32 75.97
K0811 人工骨頭挿入術 肩、股 等 20 5.55 22.75 90 76.2
K0462 骨折観血的手術 前腕、下腿、手舟状骨 等 17 1.53 8.94 5.88 64.35
K1425 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 椎弓切除 17 2.29 19.88 11.76 73.76
整形外科では、急性期病院のため骨折に対する手術を多数受け入れていますが、脊椎疾患、関節疾患、人工関節置換術など
変性疾患に対する手術も行っています。
また、転院率が他の診療科に比べ高く、当院で手術等の急性期治療を終えた後、病状が落ち着けば紹介元もしくはリハビリ専門の
回復期の医療機関への転院を円滑に行えるよう地域医療連携室と密に連絡を取って対応しています。
産婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 等 47 1.36 4.26 0 38.91
K867 子宮頸部(腟部)切除術 31 1 2.58 0 41.1
K877 子宮全摘術 27 1.26 7.74 0 49.11
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 22 1.41 4 0 49.59
K9091 流産手術 妊娠11週までの場合 等 18 0.39 0.17 0 33.72
産婦人科では、地域がん診療連携拠点病院として設備面でも充実していることより、開腹・膣式・腹腔鏡下・子宮鏡下すべての術式に
対応可能で、患者さまにとって最も安全で最適な術式を選択しています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの 等 67 1.9 5.9 1.49 75.16
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 42 1.6 3.62 0 63.86
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術 32 2.41 18 25 70.88
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術 ホルミウムレーザーを用いるもの 28 1.96 4.21 0 71.57
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 電解質溶液利用のもの 18 1.39 4.61 0 73.89
泌尿器科では、膀胱悪性腫瘍手術の件数が最も多くなっており、抗がん剤治療や放射線治療を組み合わせた集学的治療を
行っています。
また、低侵襲検査・治療を目指しており 軟性膀胱鏡検査や腹腔鏡手術も積極的に行っています。
心臓血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 98 0.02 1.04 0 65.98
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 等 24 2.38 9 0 76.04
K597-2 ペースメーカー交換術 17 0.18 4.35 5.88 81.35
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 12 2.42 10.17 0 70.33
K5607 大動脈瘤切除術(吻合又は移植を含む。) 腹部大動脈(その他のもの) 等 10 5 23.2 0 77.5
上記はDPC分類による患者数であり、平成29年度に、心臓血管外科で行った手術数の実数は、
冠動脈バイパス手術41例、弁膜症手術21例、胸部以下末梢までの動脈瘤手術23例となっています。
他、シャント手術、ペースメーカー手術、静脈瘤手術なども多数行っていますが、実数として反映されていません。
1例をあげると、バイパス手術に関しては、術後ほぼ全例が術後造影のため循環器内科に転科するため、
当科でのDPC計上とならないなどの要因があり、手術実数との大きな隔たりがあることに注意してください。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 133 0.01 1.03 0.75 75.9
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術 網膜付着組織を含むもの 24 0 4.83 0 71.63
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) 等 - - - - -
K2682 緑内障手術 流出路再建術 - - - - -
K2684 緑内障手術 緑内障治療用インプラント挿入術(プレートのないもの) - - - - -
眼科では、今年度より硝子体手術や緑内障手術も行える体制となったが、白内障手術がほとんどを占めています。
依然として常勤医1名体制ではあるものの、入院手術件数は前年比で80%近く増となっており、積極的に手術加療を行っています。
呼吸器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K514-23 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 肺葉切除又は1肺葉を超えるもの 等 59 2.39 10.02 1.69 69.22
K5131 胸腔鏡下肺切除術 肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの) 19 8.63 5.63 5.26 46.58
K514-21 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術 部分切除 等 - - - - -
K488-4 胸腔鏡下試験切除術 - - - - -
K502 縦隔腫瘍、胸腺摘出術 - - - - -
呼吸器科では、全手術のうち胸腔鏡下手術が85%以上を占め、原発性肺癌手術を多数行っています。
がん診療連携拠点病院として、個々のケースに最適な治療を行うことを念頭に診療にあたっています。
乳腺外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K4763 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 等 41 2.32 6.12 0 62.88
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 等 39 2.38 3.69 0 58.23
K4765 乳腺悪性腫瘍手術 乳房切除術(腋窩鎖骨下部郭清を伴うもの)・胸筋切除を併施しないもの 等 30 2.1 7.87 0 60.2
K4764 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。)) - - - - -
K4742 乳腺腫瘍摘出術 長径5センチメートル以上 - - - - -
乳腺外科では、乳がんの手術が上位を占めています。
診療内容に応じて病理専門医・形成外科専門医・放射線治療専門医・緩和医療専門医および、
がん看護・化学療法看護・がん性疼痛の認定看護師と連携して診療を行っています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法 18 0.28 2.78 0 72.89
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 等 - - - - -
K2193 眼瞼下垂症手術 その他のもの - - - - -
K427 頬骨骨折観血的整復術 - - - - -
K0063 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外) 長径6センチメートル以上12センチメートル未満 等 - - - - -
形成外科では、外来で行う手術も数多くあるため、他科と比較すると入院手術件数は少なくなっていますが、
前年に比べ入院手術は25件増となりました。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 29 0.66 8.28 20.69 72.03
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング 1箇所 11 1.45 31.64 45.45 66
K178-4 経皮的脳血栓回収術 - - - - -
K1781 脳血管内手術 1箇所 - - - - -
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術 その他のもの 等 - - - - -
脳神経外科では、前年に比べ脳動脈瘤頸部クリッピング術が増加しています。
脳梗塞超急性期における血行再建治療体制を整備し、院内の医師、看護師、放射線技師および近隣開業医師とも連携し
対応しています。
腫瘍内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K635 胸水・腹水濾過濃縮再静注法 17 1 5.82 0 59.82
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 15 2.6 10.13 6.67 65.67
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 14 15.57 22.71 28.57 70.14
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 - - - - -
K7161 小腸切除術(悪性腫瘍手術以外の切除術) - - - - -
腫瘍内科では、症状緩和や栄養管理のために必要な手術が上位となっています。
専門的な緩和ケアを必要とする患者様に対しては、緩和ケア内科協力のもと、加療しています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術 単純切除 10 0 3.5 0 70.1
K1932 神経腫切除術 その他のもの - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
- - - - - - -
皮膚科では、高齢化に伴い皮膚悪性腫瘍患者が年々増加しており、皮膚悪性腫瘍の手術が上位となっています。
主に基底細胞癌や有棘細胞癌などで、関連診療科と連携し充実したがん治療が行えるよう努めています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる 20 0.22
180010 敗血症 同一 38 0.42
異なる 15 0.17
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 42 0.47
異なる - -
本表は感染症及び合併症について、入院契機病名と同一か否かでそれぞれ発生率を示したものです。
播種性血管内凝固症候群は入院してから発生していることがわかります。
手術・処置等の合併症はこの疾患の治療目的で入院した症例であることがわかります。
更新履歴
2016/9/30
新規作成
2017/9/29
平成28年度に情報を更新
2018/9/28
平成29年度に情報を更新