
本院では専門看護師1名・認定看護師13名が看護の質向上に向けて活動しています。そして、看護職員のキャリア開発を支援しています。
【がん看護専門看護師】 高見陽子
多くの方々のご支援を受け、2006年にがん看護専門看護師資格を取得できました。専門看護師の資格取得後もスタッフや他のスペシャリストとの協働、組織としての支援などで 成長し続けることができる環境で、緩和ケアチーム、がん相談、腫瘍内科・緩和ケア外来などで看護の充実に向けて活動しています。 ”がんと共に”歩まれる大変さが最小限で病気と付き合って頂けることを願って、院内のスタッフと協力し、患者様・ご家族のサポートに努めています。
【急性・重症患者看護専門看護師】 亀井有子
重症な患者さまがより早く社会復帰・生活を取り戻すことを目標に、回復にむけての支援ができるよう努めています。重症な患者さまや大手術を受ける患者さまが健康を取り戻すために医師・看護師をはじめ病院スタッフで協力しながら、よい治療・ケアが提供できるよう調整しています。またご家族さまに対しても、治療の選択で迷った場合など、相談や情報提供などの方法で支援いたします。
突然の事故や病気で重症な患者さまや家族の方々をケアする看護スタッフのサポートも行っております。
【慢性疾患看護専門看護師】 有井千恵
慢性疾患をもつ患者様の中には、病気のことは理解され、きちんと療養しているのになんだかうまくいかないと体験している方がいらっしゃいます。慢性疾患看護専門看護師として、患者様の体験や思いを聴き、共に考え「これならできる!」ということをご自身で発見していただき、日々の生活を楽しく送れるように、お手伝いしています。患者様が退院後も病と共に生きていける自信や前向きな気持ちを持ち続けられるよう医療スタッフと取り組んでいます。
【皮膚・排泄ケア認定看護師】 加藤裕子・佐藤美香

皮膚・排泄ケア認定看護師とは、褥瘡(床ずれ)など治りにくい傷のある方、ストーマ(人工肛門や人工膀胱など)をつくられた方、便や尿もれでお困りの方などに対して専門的にケアをする看護師です。
皮膚の障害と排泄の問題に対して、専門的な知識・技術をもとに看護を提供し、患者様の療養生活が安全で快適となるように活動をしています。院内では医師や薬剤師、栄養士と共に褥瘡対策チームをつくり、週1回患者様を訪問して、床ずれの予防や早期治療につとめています。
また、専門外来として、自宅や他院で床ずれの治療をされている方を対象に褥瘡外来(毎週木曜日午後:形成再建外科外来)を開設しています。ストーマを作られた方には、トラブルの解決や日常生活の問題を解決する外来として、ストーマ外来(毎週金曜日:外科外来)を開設しており、退院された後にフォローアップもさせていただいています。
【集中ケア認定看護師】 松尾友子
大きな手術を受ける患者様や何らかの理由で重症な状態に陥った患者様は、たくさんの生命を補助する機器類が装着される場合があります。そのような場合に、集中ケア認定看護師は、一日も早く社会生活に戻ることが出来るように、専門的な知識や技術を用いて、身体の回復のお手伝いを行っています。
また、生命の危機的な状態の患者様やご家族様の不安や苦しみに対する心のケアも行っています。病院内では、主に集中治療室でケアを行なっていますが、一般病棟でも重篤な患者様がいらっしゃれば、病棟のスタッフとともにケア行なっています。
【感染管理認定看護師】林真樹・森野幸代

感染管理認定看護師は患者様と職員、病院に出入りするすべての人たちを感染から守るために活動しています。当院の感染状況を監視し、個々の患者様の状態に応じた感染防止対策を実践しています。感染管理はひとりでは出来ません。そのため、感染防止に関する専門的な知識や技術を、職員全体に教育し実践しています。
そして、市民病院として、病院と地域の感染問題に対して、より質の高い医療・看護を提供するために、職員と協働しながら日々感染管理活動を実践しています。
【救急看護認定看護師】紺原由美子・南 裕美・山上富子


救急認定看護師は、救急の医療現場で確実な救命処置を行うと共に、患者様の病状を理解し的確な判断と最適な援助が行えるよう日々励んでいます。時や場所を選ばず、突然病気になったり、けがをした時に、強い苦痛や不安を抱える患者様やご家族のからだのケアだけでなく、心のケアも行えるように努めています。
市民の皆様や看護学生・看護師等を対象に、心肺蘇生などの指導を行っています。
災害看護の知識を活かし、地震や列車事故などの災害に備えたマニュアルを作成し、訓練を企画・実施しています。
【がん化学療法認定看護師】柳田和栄
がん化学療法は、毒性の強い薬剤(抗がん剤など)を使用するため、治療の副作用によって身体的、精神的な苦痛を伴います。
現在外来でがん化学療法を受ける患者さんや家族の苦痛を少しでも軽減し、治療が続けられるように副作用に対するケアや支援を実践しています。また、病棟看護師や多職種からのがん化学療法に関する相談に対応しています。大変なこともありますが、皆さんから信頼される看護を提供することにやりがいを感じています。
【摂食嚥下認定看護師】梅本 通代
脳外科・神経内科の病棟に勤務し、摂食・嚥下障害の方への食支援をしています。早期からの経口摂取を目指して、スタッフとともに嚥下訓練に取り組んでいます。
中枢系疾患以外にも摂食・嚥下障害の方は多く、様々な科の病棟から嚥下訓練や口腔ケアの方法などの相談がよせられますので、その方法の提案も行っています。
食支援は看護師だけではできないので、医師,リハビリスタッフ,管理栄養士など多くの専門職が連携して相談しながら行っています。
【がん性疼痛看護認定看護師】山田由起子
「がんの痛み」は適切にお薬を使用することによって、70~90%の患者さんが痛みをうまくコントロールできるといわれています。使用するお薬には医療用麻薬もあります。「麻薬」という言葉のイメージは決して良いものではありません。そういった不安や疑問に対してお答えし、お薬を使いながら安心して過ごせるお手伝いをしたり、お薬以外で痛みを和らげる方法を考え看護を実践しています。
がん専門看護師教育課程と脳卒中リハビリテーション看護・がん性疼痛看護・感染管理の3分野の認定看護師教育課程の実習生を受け入れ、専門看護師・認定看護師の育成に協力しています。