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院長の挨拶 ―令和2年にあたって―

セカンドオピニオン

 岸和田市民病院のホームページにアクセスしていただきありがとうございます。
 まず、昨年12月に本院職員が収賄容疑等で逮捕起訴されました事態につきまして、改めて深くお詫びいたします。事件の再発予防と綱紀粛正に全力で取り組みます。
 さて、地域医療構想の実現に向けて、医療機関の再編・統合の大きなうねりが起こっています。昨年10月厚生労働省が再編・統合を検討すべき公立・公的病院424病院を公表いたしました。また、それとは別に、近隣の公立病院と民間病院との経営提携の計画も進行しています。当院も他人事とすましているわけにはいきません。本年も、公立病院として存在意義を強く意識し、高度専門医療の実践、救急医療・周産期医療・小児医療などの採算のとりにくい分野での診療、そして地域への貢献に一層尽力いたします。
 高度専門医療に関しましては、泉州2次医療圏のがん診療連携拠点病院として、国の第3期がん対策推進基本計画の大きな柱でありますゲノム医療の体制整備に積極的に取り組みます。ゲノム医療センター、ゲノム診療部を設置し、国によるゲノム医療連携病院の指定を目指します。大阪府指定の難病診療連携病院としての機能強化にも努めます。
 救急医療に関しましては、昨年10月に、脳卒中学会の一次脳卒中センターに認定されました。脳卒中に対する迅速な診療体制を整えていくとともに、24時間365日の救急診療体制の維持に注力いたします。周産期医療では、産科再開後今年で7年目となります。分娩数の増加をはかるとともに、公立病院として、行政のサポートを必要とする妊婦さんの受け皿としての機能をさらに強化いたします。医師不足、特に小児科医の不足が叫ばれる中で、4月に新たに小児科医が1名着任し、小児科医5人体制となります。地域で子供たちが生を受け、健やかに育ってゆく手助けになることを期待しています。
 地域への貢献に関しましては、地域医療機関との積極的な連携や、地域医療機関への医療者のサポートを推進いたします。公立病院である当院だからこそ、公平性を担保しつつ、地域医療の調整役として貢献できるのではないかと考えています。
 昨年は岸和田労働基準監督署の立ち入り検査があり、いくつかの勧告を受けました。今年は、当院の基本方針『地域に貢献する急性期病院』を維持しつつ、医師・医療従事者の働き方改革を推し進め、かつ地域医療構想を実現してゆくという、大きな課題にチャレンジする1年になると覚悟しています。
 最後になりましたが、引き続きご支援、ご鞭撻のほどをお願い申し上げるとともに、皆様のご健勝と益々のご発展を祈念いたしまして、ご挨拶とさせていただきます。


令和2年1月
市立岸和田市民病院 病院長 小切匡史
(こぎれ まさふみ)


2019年1月 院長挨拶~平成31年にあたって~(PDF 134KB)
2018年1月 院長挨拶~平成30年にあたって~(PDF 141KB)
2017年1月 院長挨拶~平成29年にあたって~(PDF 127KB)
2016年1月 院長挨拶~平成28年にあたって~(PDF 171KB)
2015年1月 院長挨拶~平成27年にあたって~(PDF 126KB)
2014年1月 院長挨拶~平成26年にあたって~(PDF 220KB)
2013年1月 院長挨拶~平成25年にあたって~(PDF 131KB)
2011年 10月 就任挨拶(PDF 75KB)

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