治療法・実績データ

血液内科

取り扱い疾患

具体的疾病名・症状
各種貧血症、出血性疾患、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、急性白血病、慢性白血病(骨髄性、リンパ性)、成人T細胞白血病、 骨髄増殖性疾患(骨髄線維症、血小板増多症、真性多血症)、骨髄異形成症候群

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検査

平成19年度
内容 件数
骨髄穿刺 201

治療

造血幹細胞移植

日本造血幹細胞移植学会の移植適応ガイドラインに準じて移植をしています。
HLA適合同胞間の同種移植以外に @高齢者、臓器障害を有する際のミニ移植 ANIMA相補、母子間移植 Bさい帯血移植も当科で可能です。

移植件数
内容 H17年度 H18年度 H19年度
自家末梢血幹細胞移植 4 5 5
同種末梢血幹細胞移植 2 0 0
さい帯血移植 3 1 1

悪性リンパ腫

高齢者における悪性リンパ腫では標準的治療が確立しておらず、近畿圏内の多施設と共同で臨床研究を行っています。 VNCOP-B療法といいますが、比較的短期間に数種類の抗癌剤を組み合わせて、毒性を軽減しながら投与することにより治療効果を上げます。 抗体療法(リツキサン)登場前の成績は、3年全生存率79.1%、3年無増悪生存率60.7%と、従来の報告より優れた成績でした(下図)。 これをふまえて現在、抗体療法を併用したR-VNCOP-B療法を施行しています。これまでのところ、前述の成績を上回る結果が出ています。 当院ではPET-CTも稼働しており、的確な診断をすることにより治療成績の向上が期待できます。

全生存率グラフ

無増悪生存率グラフ

多発性骨髄腫

造血器悪性腫瘍の中で、造血幹細胞移植も含め治癒を望める治療法が未だに、確立していません。 自家、同種造血幹細胞移植以外に当科では、サリドマイド治療を受けることが可能です。

特発性血小板減少性紫斑病

厚生労働省から難病に指定されています。大学などの研究期間と連携して当科は積極的に研究に参加しています。難治性症例でも受け入れています。

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